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コンピュータシステムについて

処理形態

コンピュータの処理形態には、いくつかの区別があります。処理を1台だけで行うのか、複数で行うのかという違いや、時間的には、ある程度仕事がたまってから行うのか直ちに行うのかという違いなどがあります。

 

集中処理と分散処理

集中処理とは、大型の汎用コンピュータ(ホストコンピュータ)だけで処理する方式です。データの入力は端末から行います。
身近な例では、銀行のATMが該当します。

 

分散処理とは、多数のコンピュータをネットワークで接続し、協同して処理する方式です。例えば、インターネットを利用して大勢で一つの作業を実行する、グリッドコンピューティングなどがあります。分散処理は、1台のコンピュータに故障が起きても、ほかのコンピュータが代わってくれますので、システムダウンがしにくいという長所がある半面、管理が複雑になり、セキュリティの確保に問題があります。

 

「汎用」とは?
汎用コンピュータの「汎用」とは、何にでも使えるという意味で、別名ホストコンピュータ、大型コンピュータ、メインフレームなどと呼ばれます。天気予報に使われるスーパーコンピュータは汎用コンピュータが進化したものです。

 

バッチ処理とリアルタイム処理

バッチ処理とは、ある一定時点までデータを処理せずにためておき、ある時点で一斉に処理する方式です。たとえば、月末に給与計算を行ったりします。
リアルタイム処理とは、データの入力と同時(リアルタイム)に処理する方式で、銀行のATMがこれに当たります。

 

クライアントサーバシステム

多数のコンピュータがネットワークで接続されているとき、データを提供するコンピュータ(サーバ)と利用する側(クライアント)に分かれている場合は、クライアントサーバシステムと呼ばれます。インターネットを介して、サイトを閲覧する際はこれに相当します。

 

サーバシステム

サーバシステムには、ブレード型、タワー型、デスクトップ型、ラックマウント型の区別があります。
ブレード型サーバは、板(ブレード)にCPUやメモリといった必要最小限の部品を集積したものです。電源や冷却装置などを共有しますので、高密度で省スペースです。タワー型は、文字通りタワー型の長方形に収められているサーバです。デスクトップ型サーバは、デスクトップパソコンに似ているサーバです。ラックマウンド型サーバは、板状でラックに収められています。

 

サーバの仮想化技術

業務が複数であれば、サーバも複数用意するの基本ですが、それではサーバの台数が増えて管理も難しくなり、非効率です。
そこで、1台のサーバの中身を複数に分割して、あたかも仮想的な複数のサーバが動ているかのようにみえる技術が開発されました。
これをサーバの仮想型技術といいます。1台のサーバを管理するだけですので、効率的です。