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信頼性を高めるために

システムの信頼性を高めるには、いろいろな方法があります。基本的にはシステムを二つ用意しますが、その方法は2通りあります。

 

ポイント

  • デュアルは二重、デュプレックスは二つの部分
  • 失敗に備えるフェールセーフと「バカ」に備えるフールプルーフ
  • ハードディスクを複数用意するRAID

 

●二つ用意する
デュアルシステムは、同じシステムを二つ用意し、二つで同時に処理を行います。そして、両方の処理結果が同じであることを確認します。もし一方に障害が発生しても、残りの一方で処理を行うことができます。デュアル(Dual)とは二重という意味です。

 

同じように二つのシステムを使う方式でもデュプレックスでは、片方(現用系)だけを使い、もう片方は非常用(待機系)に取っておきます。現用系がシステムダウンしたときは、待機系に切り替えます。デュプレックス(Duplex)とは、二つの部分から成るという意味です。

 

●障害の対応に対する考え方
フェールセーフとは、システムに障害が発生しても、可能な限り安全な状態を保つようにすることです。例えば、列車の運行システムに障害が発生した場合は、信号を赤に切り替えて衝突を防ぎます。フェール(Fail)とはもともとは失敗という意味で、転じて「機能しなくなる」という意味がありますが、機能しなくなっても安全(Safe)にするわけです。

 

フールプルーフとは、誤操作に対してあらかじめ備えておく考え方です。例えば、電子レンジはドアが閉まらなければスイッチが入らないように設計されています。フール(Fool)とはバカという意味で、バカなことをしても耐えられるようにふる(Proof)という意味です。

 

●その他
ハードディスクを複数用意しておく方法として、RAIDがあります。RAIDには、RAIDO~RAID5までいろいろあります。

 

また、データの消失に備えてバックアップを取っておくことも重要です。

 

さらに、システムの導入・運用にかかるコストを運用コストといいますが、両方合わせてTCO(Total Cost of Ownership)といいます。

 

 

■ERP

基幹システムの導入実績を踏まえ、個別システム導入型と統合システム導入型のそれぞれの良さを追求。業務効率とITコストの最適化を実現

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